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え...なんで...?
涼『お前...何やってんの』
いやそれはあたしが聞きたいことだから...
恋『そっちこそ』
涼『タオル取りに来たんだけど』
恋『ふーん』
涼『泣いてんの』
恋『...』
涼『泣いてんの。
なんでシカトすんの』
恋『...っグスッ』
あたしは
泣いた。
なぜだか分からないけど、泣かないと思ったけど、
涙が勝手に...
恋『グスッ...』
涼『何があったか知んないけど。別に関係ないし。
泣かれると困るんだけど。』
泣いてる人にそんなこと言うか!?!?
って思いながらも、涙は止まらなくて...
いきなり相原君が口を開いた。
涼『お前ケータイ持ってる?』
...コクン。小さくうなずいた。
すると、相原君は、教室の黒板に何か書いた。
涼『これ、俺のアド』
そう言って、
涼は教室から出て行った―…
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