正直に…[沖田編]

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時は8月… あの日は、 暑い、暑い1日だった。 ―――――――――――― 『沖田さん…最近何故かウチの隊の奴らだけが攘夷浪士に襲われているらしいです。』 「マジデカ!?」 『…あの…沖田さん…何か超軽くないっスか?その反応…』 「いや…そりゃ軽くもなりまさァー…その話聞くのもう20回目…アリ?15回目だっけ?…いや…9回目だったっけな?…う~ん……」 『あの…沖田すゎぁ~ん?もういいっス…』 「仕方ないでさ…ウチの隊士が襲われてその話何回も聞いてるし…何か……飽きた」 『・・・』 『沖田さん…飽きたって酷いっスよ…飽きたって…』 .
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