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昔、神の国に
イザナギ♂と言う者が居た、そしてその恋人のイザナミ♀が居た、
イザナギとイザナミはとても愛し合っていた、
しかし、ある日イザナミが不治の病にかかりそして、息を引き取った
それから、イザナギは毎日泣き続けた
それを哀れに思った鬼がイザナギに言った
――一度だけイザナミに会わせてやろう――
するとイザナギは間髪を入れずに頷いた
イザナギは鬼に連れられある洞窟の前に来たそして鬼が
――この中にイザナミが居る、だが一つだけ約束しろ、絶対に松明に火を付けないと――
――解った約束する!――
そして、鬼は帰りイザナギは洞窟に入った
少し歩くと、階段があった
真っ暗な階段をゆっくりと降りていく
すると少し広い所にでたそして
――イザナギ!?イザナギなのね?――
――その声は!イザナミか!――
それから二人は少しの間話した、しかしイザナギが鬼との約束を忘れ松明に火を
――うわぁぁ!化け物ぉ!――
そこにはウジ虫塗れのイザナミが居た
そしてイザナギは驚きの余り逃げてしまった
それをイザナミが追う
そしてイザナギは洞窟の入り口に着き、入り口を大きな岩で蓋をしたそれに怒ったイザナミが
――この怨みは永遠に忘れない!年に百の命を地獄に流してやる!――
そしてイザナギは
――ならば私は年に千の子を産もう!――
こうして長年に渡り人は繁栄していくのであった――――――――――――――END
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