第十二章~水と油~

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「いやぁ、昨日の夜は寒かったなぁっ」 (ベッドは一つずつだろ) 「夜中目覚めたら、何か静かでさ?」 (…俺、いねぇもん) 「夢かと思って――でも、朝早く起きても一人だし?」 「…悪かったょ」 (何も言えねぇ…) 「いやいや、良いんだよ須賀君!若い内からの性欲と理性は止めれないからねっ」 「…――お前、親父かょ」 「何言ってんの?こんな若い奴、捕まえてっ」 「馬鹿か」
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