554人が本棚に入れています
本棚に追加
これは数あるUFO事件の中でも数少ない日本での事件だ。
時は1990年、北海道南部の日本海に面した渡島半島にある乙部町で事件は突如として起こった。
乙部町の住民達に謎の飛行物体が頻繁に目撃されるようになったのだ。
いわゆる『UFOフラップ(UFO集団目撃の意)』である。
目撃される時間は決まって17:00から21:00の間で乙部岳方向に集中していた。
そして決定的な事件は11月28日に発生した。
午後4:55頃、納屋の様子を見るため外に出た小林仙之助さんは東の空に浮かぶ直径14~15メートルの奇妙な円盤型物体が滞空しているのを目撃した。
物体下部には筒状の突起物が4本ありそこから青白い蒸気のようなものが噴出していた。
音は全くなくよく見ると同じ物体が2機、距離をおいて滞空していた。
物体は飛行機やヘリとは思えないような動きをしたそうだ。
小林さんは慌てて近所の小田さんを呼び、また騒ぎは近隣住民まで巻き込み全員それを目撃した。
最初のコメントを投稿しよう!