―夢の始まり―

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私の名前は□□。 今、母さんと車に乗って、とある森の中を走ってます。 それにしても、今日はどんよりしてる天気だなぁ… その上森の中だから、大きな木々が日の光を遮って、余計に周りが暗く感じる。 少し開けた車の窓から、3月の肌に丁度いい風が入ってくる。 と、 「ん?何あれ?」 私は前方に広がる、不思議な黒い影を見つけ、言った。 母さんも 「何だろうね?」 と返し、車はそのまま、その黒い影にどんどん近づいて行った。
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