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「おいおい本当に何でもありだな!?」
流石にこれは避けきれないと思いとっさに横に跳び、戦闘機の飛び散った残骸の金属棒を持つ。
「無駄よ、くらいなさい!」
電撃がこちらに向かってきたので、金属棒を上に投げると電撃がそちらに向かい、その隙にオズマは地を蹴り、体制を低くして駆け出した。
「ふん!」
「え!キャア!?」
ミレイの足をはらい、転けたミレイの腕をとってどうにか鎮圧できた。
「く!?しまった!」
「ふー怖かった。」
「あっあの~?」
今まで放ってこられたミアがオズマたちに遠慮がちに話しかけてきた
「とりあえず後でミレイちゃんには説明しますから場所を移動させませんか?コカトリスもいますし。」
「コカトリス?なにそれ」
「ニワトリに似たモンスターのことです。」
「さっきのデカいのなら死んでたけど?」
「それは親玉です。まだたくさんのコカトリスがいるのですよ。」
「どこに?」
周りを見渡しても何もいない。
「だからそこにって…へ?」
ミアも気がついたみたいだ。遅いけど。
「え、えーっと」
チラリとミアを見る。
「すいませーん!//」
また涙目になり「またミアを…」取り押さえてるミレイからまた殺気がきた
(もういや…。)
グダグタであった。
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