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「わかっている。すまんな迷惑かけて。」
「いいですよ。いきなり違う世界に来たら誰でもどうしたらいいか分かりませんって。」
そういってミレイは焚き火の方へ戻りミアと明日のことについて話し出した。
「ミア、あの人をギルドに連れて行った後どうする?」
「もちろん私の家にでもすんでもらう♪」
「そう…ってそんなのだめに決まってるでしょ!!」
「えーなんでー?」
「いい!?男はみんな獣なの、ミアみたいにかわいい子が一緒に住んだら襲われてしまうわ!!」
「あの人は大丈夫だよきっと♪」
「もぅ…。」
いろいろ納得がいかずミレイは説得が失敗し少し落ち込んだがある決心をした。
(ミアは人を見る目があるのはわかってるけど、さすがに2人っきりは危険よね。)
そう思ったミレイはミアに告げる。
「わかったわ。ただし、私も一緒に住むわ!じゃないとだめ!!」
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