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次の日の朝、オズマたちは海岸を出発し、馬でギルドに向かっていた。
ガサガサ!
「また来ます、馬から降りて下さい!」
そう言った次の瞬間、林から1匹の狼みたいなモンスターが出て来た。
「またモンスターか?狼みたいだな。」
そういって本日6回目の戦闘を行うべく本来持っていた刃渡り30センチのごついサバイバルナイフを構える。
「あれは、ウルフルズです。普段は群で獲物を狩るモンスターです。」
ミアがそう言った後、後ろを振り向くと後ろから2匹のウルフルズが現れた。
どうやら後ろからの奇襲がばれたので一斉にかかるつもりなのだろう。
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