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少女の世界アークトリア
タッタッタッタッタ!
バン!
「すっすいませーん遅刻しましたぁ!」
教室に可愛らしい少女がドアをあけて勢いよく入ってきた。
「またですかミア・ミルフィーユ。さっさと席についてください。」
ハァっとため息をつく担任を見て席につく。
「今日も遅かったわねミア。昨日何してたの?」
「あっミレイちゃんおはよー!」
隣の席の友達であるミレイ・アークスがニコニコ顔で尋ねてきた。
「え!えーとちょっとねぼ「ウソはなしよミア♪」う…。」
(うう…こわい。)
笑顔のミレイからなにか黒いオーラが見えるのに怯えているミアであった。
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