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「ここにいるのコカトリスの群れって?」
今ミアたちがいるのは学園から馬で三時間のところにあるシーボルト海岸である。
「そのはずよ。まぁ出るまで待ちましょう。」
そういって二人で近くの岩に腰掛けて海を眺める。
「…キレイねぇ。海も空も。」
「うん、ほんとキレイ…ねぇ歌ってもいい?」
ミアがミレイに聞くと頷いてくれた。
~♪~
そしてシーボルト海岸に美しい歌が響いた。
シーボルト海岸はモンスターがいるからあまり人が来ないので周りにはだれもいない。いるとしたらモンスターである。
なので足音が聞こえた瞬間二人は振り返り武器を構えた。
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