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ネイルサロンの就職活動
私は柏のネイルサロンに就職した。
今のネイルサロンに務める条件は、柏に友達もいるし、地元にも車で一時間半で帰れるし、田舎な地元ではなかなかネイルサロンの仕事が決まらなかったためだ。
就職活動はなかなか難しいもので、特殊な仕事ともあって面接にいっても門前払いをうける場合もある。
ひどいところは客引きとして求人を出すところだってあるくらいだ。
しかし柏は地元とは違い、ネイルの需要が多く、求人数もたくさん見つけられた。
私は駅近のネイルサロンがよかったため、通勤しやすいしお客様も集まりやすいと考えたからだ。3社面接にいった。
1社目は学校の制服ではなく、(地元の学校の制服がダサく感じたからだ)リクルートスーツをきていかにも新卒という感じで面接に望んだ。
1社目はデパートの一角にあるピンクベースの内装でリズリサぽいかわいらしく清潔感がある個人サロンだった。店長は三十代くらいの神田うのさんみたいなきれいな人だった。
凪『失礼します』
店長『よくきてくれたわ。こちらの席にどうぞ』
凪『履歴書とネイルチップを持ってきました』
店長『ありがとう、みせてもらうわね。ふむふむ…』
凪『いかがですか』
店長『基礎はできているようですね、他に得意な分野は何ですか?』
凪『得意な物は、スカルプとアートです。』
店長『実際やってください。道具は持ってきているみたいだし。』
凪『わかりました。ではプラスチックのハンドを使います。』
店長『そうね…。ちょうどリムーブしたばかりだから私の手にスカルプつけてみて。』
私『…(どうしょうかなり緊張するんだけど、仕方ないかな)わかりましたでは手を貸していただきます。』
クリアスカルプを十本を1時間30分かけて作成し、もう30分でピンクラメカラーを塗り簡単な3Dアートをした。
かなり疲れた。ネイル検定並みに自信が無くなった。
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