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家に入り、母の分はリビングの机に置いておく
母は基本的には仕事に出かけている
父は私が産まれる前に死んだそうだ
私は自分の部屋まで行くと手紙を見た
一通目は塾への勧誘
私が中学生のころからよくくるものだ
そしてもう一通
ボランティア活動をしませんか？
ただ一言そう書いてあった
麻美(何のボランティアよ)
私は意味がわからなかったのでその手紙は捨てた
その後はメールをしたり音楽を聴いたりテレビを見たりしているうちに、寝る時間になった
勿論ご飯やお風呂は入った
──────────────
そして次の日…
1月13日
私はいつも通りの時間に起きる
そして準備をしてリビングに向かう
リビングの机には母から必ず手紙が置いてある
【お弁当置いときました。残さないでね。母さんまた仕事で夜までいないけど寂しかったら電話してね】
いつもこの手紙が置いてある
そして私はいつものように家を出た
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