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同刻 四方木(ヨモギ)学校 ここでもまた同じことが起きていた 「嘘…だろ?」 俺は手紙を見て驚いた 何故俺なのか 俺はとにかく急いで家を出た 時間に間に合わなければ死ぬ 余裕を持って着いた方がいい 途中で女子高生にぶつかられた かなり急いでいるようだ その行く道に知っている人物と出会った 「よ、よお」 向こうから声をかけてくる 友達の阿久津 亮(アクツリョウ)である いつもなら元気よく声をかけてくるのだが 今日は違った 「何してるんだ?」 亮「お前こそ何を?」 歩きながら会話をする 「今から学校に行く」 亮「俺も…」 この会話で亮が俺と同じ手紙をもらったことがわかった そして無言のまま学校につく そこで数人見知った人物に会う クラスメイトである 他にも同じ学年らしい者がいる ちなみに俺は高校二年生の神谷 相馬(カミヤソウマ)だ そして6時ピッタシになると校内から校長が出てきた
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