崩壊

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何も考えずお風呂で シャワーを浴びた。 寒さと痛みで震える身体。 もう遅いと分かっていながら ソコに指を入れて洗い流した。 このまま全部流れないかな。 今までのこと全部洗い流してよ。 お風呂から上がると お姉ちゃんが2階から 降りてきた。 「優帰ってたん😃 お母さんいてへんでー」 ニコニコしている お姉ちゃんの顔が 優の姿を見た途端 一瞬で驚いた顔に変わった。 「どしたん顔!? あざ?何それ!?」 あたふたするお姉ちゃんに 泣きながら抱き着いた。 「何があったん?」 お姉ちゃんは優を 抱きしめながら 背中を叩き 落ち着かせようとしてくれた。 純のことを時々話していたし お姉ちゃんは純と一度 会っている。 お姉ちゃんは純のことを とても気に入っていた。
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