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今日あったことを
全部話した｡
暴力も中だしされたことも
全部話した｡
お姉ちゃんは相槌を打ちながら
背中を撫でてくれていた｡
｢優頑張ったな｡
純君呼び出して
ボコボコにしたいわ｣
『優な？
本間はまだ純が好きやねん｡
それがイヤなん｡
何されても嫌いになれん｡
どうしたらいいん？』
｢嫌いにならんでいいで｡
でもな？
二度と純君と会ったら
あかんでな？
約束して？｣
『なんで会ったらあかんの？
会いたい！
純に会いたい！』
我を忘れて軽くパニックになり
思いっきり叫んだ｡
それでもお姉ちゃんは
冷静に優に言った｡
｢もっと自分を大事にしい｡｣
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