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「..って、犯罪だろう!」
ユウは激しくツッコんだ。
「なんだユウ、お前モエモン知らないのか?」
タイキが驚いたようにきいてきた。
モエモンとはいわゆる亜人や獣人などといわれる種族で、その種類は百を越えているらしい
「いや知ってるが、なんかダメだろう!?」
三人とも女の子って、どういうことだ。
「この三匹の中から好きなモエモンを選ぶのじゃ」
「いや聞いてくれよ博士!」
「お前から選んでいいぜ、ユウ」
「かっこつけてなに言ってんだお前!?」
畜生、勝手に話を進めやがって。
俺の意見は無視か。
一つため息をついて改めて三人を見てみる。
どう見ても小学校低学年、7~8歳くらいの少女だ。
そして一人一人が驚くほど可愛いい。三人とも将来はすごい美人になるだろう。
思わずみとれていると、そのうちの一人がトコトコと歩いてきた。
赤みがかったオレンジ色のワンピース、肩まである炎を思わせるきれいな髪とおしりから延びた火の灯った尻尾が目立つ、気の強そうな少女だ。
そんなことを考えていると少女は俺を見上げて
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