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「おおっ、炎タイプのそいつにするんじゃな?」
「違う!俺は一言もそんなことは言ってないぞ博士!!」
「なら俺はこいつにしよ~♪」
「俺の話を聞けぇ!!」
畜生、またしても聞きやしない。
どうなってるんだこの家系は。
選びなおそうにも博士は最後の一人を奥に連れて行ってしまった。
あきらめるしかないようだ。
そのへんにあった椅子に腰掛け、ため息を一つ。正直疲れた。
顔を上げてみればタイキが悪戯を思いついたガキのような顔をしていた。
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