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精霊兵[イエス マイロード]
ディープル「では、行ってこい!!」
ドォォォォォォォォォン!!!!!!
精霊兵達は空へ飛んでいった。
ディープル「……それじゃあ、見つかるまで日焼けサロンでも行くか。」
ー天陽高校ー
先生「……であるからして…」
和「……………ん?」
和(何だあれ? 鳥じゃ……無いよな。 飛行機……でも無いし。 ……怪物?……いや、現実的に有り得んだろ。 じゃあ一体…)
先生「おーい、神空(カミソラ)。」
和「あ、はい。」
先生「問5の答は?」
和「3xです。」
先生「正解だ。 だからといって人の授業中にボーッとしてるのは如何なものだ?」
和「すいません。」
先生「以降気を付けるように。」
和「それと俺の名字は神空(カミソラ)じゃなくて神空(キヨタカ)です。 先生も以降気を付けて下さい。」
先生「あ、あぁ…」
ー放課後ー
優己(ユウキ)「コレで16回目だな。 名字間違えられたの。」
昂汰(コウタ)「名前も含んで25回目だね。」
杏(アンズ)「中学の時も随分間違えられてたな。」
和「保育園の頃から間違えられてたから気にしてないよ。」
優己「まあ、そんな事よりコレからゲーセン行こうと思うけど。」
和「あ、悪いが無理だ。」
優己「何か用事でもあるのか?」
和「あぁ、コレからタイムセールだ。」
優&昂「……………」
和「んじゃ、そういう事で」
和は走っていった。
優己「…………アイツって俺らと同じ高校生だよな。」
昂汰「主婦か? アイツは。」
杏「中学からあんな感じだったぞ。」
優己「んじゃ、俺らだけで…」
昂汰「悪い。 コレから塾だ。」
杏「俺はコレから家の手伝いだ。」
優己「そっか。 んじゃ、1人で帰るか。」
昂汰「じゃあ」
杏「また明日ね~。」
優己「おう。 明日な~。」
ースーパーー
ガー
和「フ~。 大漁 大漁。 それじゃあ、帰るかってその前にコレを交番に届けないと。」
和は懐から水晶玉を取り出した。
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