第1章-変【はつどう】

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和「でも、これ何で出来てるんだろ? ガラスには見えないし…」 ドクン 和「え?」 ドクン 和(……鼓動?) 精霊兵「センサー 精霊石ヲ1ツ確認シマシタ。 回収シマス。」 和「……って鼓動するわけないか。 生き物じゃないし。 さあ、とっとと交番行って帰r」 ドォォォォォォォォォン!!!! 和「…………え?」 背後から物凄い音がして和は振り向くと後ろに大きなロボットがいた。 和「え~っと………夢?」 精霊兵「精霊石ヲ確認シマシタ。 回収シマス。」 ブォッ!! すると、精霊兵の拳が和に飛んできた。 和「ウワッ!?」 和はその拳をかわし、拳は地面に直撃、粉砕した。 和「良く分かんないけど、とりあえず………逃げる!!」 ダッ!! 和は建物の隙間に入っていった。 精霊兵「回収シマス。 回収シマス。」 女性「精霊石の反応……動いてる……近くに精霊兵の反応が六体……誰かが精霊石を持っていて精霊兵に追われている…とりあえず、急がなきゃ!!」 ー路地裏ー 和「ハァ…ハァ…此処まで来れば大丈夫…だよn」 ドォォォォォォォォォン!!!! 和「………………え?」 和が後ろを振り向くとさっき襲ってきたのとは別のフォルムのロボットがいた。 精霊兵「回収シマス。 回収シマス。」 和「またかよ!!…ん? ゲッ!?」 すると、四方から同じフォルムのロボットとさっき襲いかかってきたロボットと同じフォルムのロボットが五体現れた。 和「六体……完全にヤバい……」 精霊兵「回収シマス。 回収シマs」 女性『藍技ー水流槍』 ドスッ!! ドッカァァァァァァン!!!!!! すると、水で出来た槍が背後からロボット二体を貫き破壊した。 和「………え?」 女性「間に合ったみたいね。」 和「えっと……アナタは?」 彩「彩よ。 けど、今は呑気に自己紹介出来そうに無いわよ。」 精霊兵「モウ1ツ精霊石ヲ確認シマシタ。 精霊石ヲ回収シマス。」 精霊兵『竜風砲』 ギュォォォォォォォォォォン!!!! 精霊兵『雷天矢』 ドドドン!!!! すると、緑色のカラーリングの精霊兵からは竜巻が、黄色のカラーリングの精霊兵からは矢の形をした雷が発射された。  
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