第1章-変【はつどう】

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和「ウゲッ!?」 彩『橙技ー地麒轟壁』 バァァァァァァァン!!!!!! すると、彩達の正方形の土の壁が出現して、竜巻と電気の矢を防ぎきった。 彩「ハァァァァッ!!!!!!」 彩『紅技-火鳥飛煌』 ドドドドドドドドドドドド!!!!!!!!!!!! ドッカァァァァァァァァァァン!!!!!!!! 彩の剣からブーメラン形の炎の弾を沢山発射して精霊兵二体を破壊した。 彩「残り二体!!…クッ!!」 ガクッ 彩はその場で倒れ込んだ。 和「お、オイ!?」 彩(クソッタレ!! 血が足りない!!) 精霊兵『烈翼槍』 精霊兵『雷撃閃』 ドドドドドド!!!! ドォォォォォォォォォォン!!!! すると、精霊兵達から槍状の羽と電撃が放たれた。 彩(マズい!!) 和(やられる…!!) ……ドクン!! 和(…え?) ピカッ!!!!! その瞬間、和が持っていた水晶玉は強烈な光を放ち、攻撃を掻き消した。 和「え? 一体…?」 彩(同調者!? ツいてる!! 素人に任せたくないが一か八かだ!!) 彩「オイ!! 水晶玉持ってるだろ!?」 和「は、はい!!」 彩「だったら、それを持ち発動を叫べ!!」 和「え? 何d」 彩「言わんと肢体を切り刻むぞ!!」 和「はい!!」 和(怖え~な。 この人。) 和『発動!!』 ピカーーーーッ!!!! 和が持っていた水晶玉は先程より眩い光を放ち、形を変えて棍棒に変わった。 長さは和と同じぐらいで中心には円状の把手、両端には何かの噴射口が付いていた。 和「な、何だコレ?」 彩「来るわよ!! 構えて!!」 和「え!?」 精霊兵『風々弾』 精霊兵『電光渦』 ドウゥン!!!! ギュィィィィィィィィ!!!!!! 精霊兵達から風の弾と螺旋状の電撃が放たれた。 彩「竜巻をイメージ!!」 和「ハッ!?」 彩「良いから!!」 和「は、ハイ!!」 和(エ~ット…竜巻竜巻…) キュィィィィィィィィィン!!!!!! その瞬間、棍棒の噴射口から小型の竜巻が出てきて攻撃を防ぎきった。 和「…え?」  
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