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翔馬「うわぁ~、何か痛々しいな・・・」
紫遠「ちょっと気の毒だね・・・」
気落ちして歩いている健一に周嘉は声をかけた。
周嘉「健一殿、ご無沙汰しております!」
健一「あ・・・これは周嘉殿・・・済まぬが気分が優れぬので失礼・・・・・・
・・・!!」
すると突然健一の目が輝きを増した、そして紫遠に向かって走り寄り、思いもよらぬ言葉を吐いたのである。
健一「一目惚れしました!私と付き合って下さい!!」
紫遠「はぁ!?」
どうやら紫遠を女性と勘違いして告白したようだった、あまりに突然の事で詩鳴達は事態を飲み込めず固まっている。
翔馬「プッ!ア~ッハッハッハッハッハッ!!
紫遠のやつ男に告白されてやんの!!」
翔馬の言葉に紫遠は顔を真っ赤にして憤った。
紫遠「お、俺は男だー!!!」
バキィッ!
健一「ゲフゥ!」
紫遠のパンチで健一は吹っ飛び気絶してしまった。
翔馬「ア~ッハッハッハッ!! は、腹痛てぇ~!!」
紫遠「笑いすぎだ!!」
ボスッ!!
翔馬「グフッ!」
紫遠の肘打ちが翔馬の腹に炸裂した。
菊丸「バカが・・・」
籐太「怒った紫遠兄ちゃん怖いもんね~」
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