第二章 採用試験

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流星「わかりました、詩鳴様がそこまで言われるなら試験を致しましょう。 ただし試験は私が行います、宜しいですね?」 詩鳴「良いでしょう、ではいつ試験を行いますか?」 流星「・・・・・明日行いましょう、彼女達には直ぐに使いを出します」 詩鳴「わかりました、私も同席して良いですか?」 流星「はい、詩鳴様が居らっしゃれば尚宜しいと思います!」 そう言うと流星はニヤリと笑った。 詩鳴「何か企んでいますね・・・」 流星「はい、少々悪知恵を使います」 詩鳴「わかりました、見届けましょう」 流星「ありがとうございます!では私はこれで・・・」 詩鳴に一礼すると流星は去って行った。 詩鳴「何をする気でしょうか・・・」 詩鳴は不安になりながら明日の試験を待つことにした。 一方、試験の知らせを聞いた4姉妹は喜び勇んでいた。 春華「吉報だわ!嘆願が通ったわよ! 今こそ私達の力を認めさせましょう!」 夏澄「女だからって試験すら出来ないなんておかしいよな!!」 秋穂「女だって男には負けないんだから!」 冬魅「詩鳴様の役に立つなら性別は関係ないものね」
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