プロローグ

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プロローグ

   物語は、『魔法』という超常的な力が、あたり前に活用されている世界から始まる。 ――たったひとつ。 自分だけの魔法を授かる為の儀式というものがあり、十歳の誕生日を迎えたその日に、それを受ける事を定められている。 新時代を担う子供達の一人である少年、リン・キアートはついにその日を迎えたのだった――――          
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