不倫

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いつもと変わらず、遅番に出勤した。 「おはようございます」 『あ!里菜チャンおはよ~。てゅか、主任のとこ~2人目が生まれるらしいよ』 え!?そんな事、全然聞いてないんだけど? 「へぇ~そうなんだぁ。おめでたいね~で、いつくらいに生まれるの?」 『今週中にゎ生まれるらしいよ。』 マヂで?そんな事アタシ一言も聞いてないし。 なんて思ってたら主任が入ってきた。 アタシとゎいっさい目を合ゎさない。 そりゃそうだよね。気まずいだろうね…。 仕事中アタシゎ話したくもなかった。 むしろ、怒りが急上昇しすぎて仕事どころぢゃない。 でも、あからさまに態度に出せば変に思われる。 極力、顔に出さずいつもの様に振る舞った。 仕事が終ゎればそそくさと帰る予定……が…。 メールで主任から話があるって言ゎれてしまい… 仕方なく了解してしまった。 仕事ゎ終ゎったけど、主任ゎまだしなくちゃいけない仕事があるからと言って、皆を先に帰らせた。 アタシゎ仕方なく、職場付近をフラフラ走っていた。 すると主任から電話がかかってきて、入り口開けてるから来て…とのこと。 店に入り事務所に入った。 お互い椅子に座ったものの…気まずい空気。 先に口を開いたのゎ主任だった。 『ずっと黙っててゴメン。でも、落ち着いたら言うつもりだったんだ。』 「それゎもういいよ。それより、2人目ができるのに離婚なんてできるゎけないぢゃん?どういうつもりで離婚してアタシと一緒になりたいなんて言ったわけ?」 『確かに2人目ゎもうすぐ生まれる。でも、子供が1人増えたからって離婚できないわけぢゃないだろ?すぐにゎ離婚できないかもしれないけど、絶対に離婚する気でいるから!』 「ハァ…。何を根拠にそんな自信満々に言ってんの?結局、奥さんさんが妊娠して、欲求不満で、それを解消したいがためにアタシと付き合ったんぢゃないの?」 『そんな事ない!俺ゎほんとに里菜を愛してる!だから離婚するって考えた!信じてくれないのか?』 「それなら初めから2人目の事を隠さず言ってるんぢゃないの?信じる信じないの問題ぢゃないと思うよ?」
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