373人が本棚に入れています
本棚に追加
なかなか酔いも回って、気が付けば副主任と仲良くなってた。
話によれば、できちゃっただったから結婚しただけ。
とゎ言ってたけど…。
ぢゃぁ、できてなかったら結婚してなかったの?
なんて聞けるワケもなく。
ま、仲良くなれたからいっか!笑
仕事にも慣れ、ある程度皆とも馴染めた頃…。
遅番の帰りにコンビニに寄ると…。
「あれ?副主任?」
『あ~お疲れ』
「お疲れ様です」
『石川さん暇?ちょっと話でもしょっか』
「別に、いいですよ」
でも何を話すのかと思えば、仕事の話、子供の話。
アタシの学生時代の話。
年もそんなに離れてないせいか話もあうな。
それ以来、遅番の日ゎ仕事が終ゎってコンビニで話するのが日常化してました。
『石川さんってさ、彼氏いないの?』
「いたらこんなとこで話なんてしてないです。真っ直ぐ帰ります」
『だよね~?笑』
ハハハハハ…?ん?
急に沈黙…。
気まずい。何か話しなきゃ!
えぇ~っと…なんて考えてたら…!?
ん?アタシ…ギュッて…副主任に…されてる……?
『いきなりゴメン。こんな事…言える立場ぢゃないんだけど…好きになった…みたいなんだ』
「え…?あの…」
『もし、石川さんが嫌でなかったら付き合って?』
ん?いっ…今、何と!?
付き合うって、嫁ゎ?子供ゎ?
でも確かに、前から子供の話ゎするけど嫁の話ゎしないなと思ってたけど。
最初のコメントを投稿しよう!