プロローグ

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「別にいいじゃないか、僕は人と付き合うより、こっちの方が好きなんだから。君には関係ないでしょ?」 一ツ橋はそう言いながら、ベッドに飾っている女の子のフィギアを手にした。 (まっ、あんたの趣味にとやかく言わないけど・・・でも本当気持ち悪い部屋よね。) 「・・・とやかく言ってるじゃないか。」 ぶすっとしながら一ツ橋は、フィギアを触っていた。
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