プロローグ

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「え~、何でさ?僕が何したって言うのさ?」 (まっ、私の身体が元気になり次第だからさ、きっとそれまでの辛抱じゃん。だからそれまでヨロシク。) 頭をかかえている涼に、頭の中の声は気軽に声をかけた。 あの時のような声のトーンで。 そう、この二人の出会いは、二週間前に遡る。
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