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字読んで貰うほど学ないわけないだろ!!
「え~何々……」
『拝啓
親愛なる息子へ……』
ちょっとタイム
ヤロウ……この美少女は母親(クソババァ)の差し金か……
親愛なる?
なら俺を捨ててくな
まぁここでやめても意味はないので続きを見ますか。
『拝啓
親愛なる息子へ。
いきなりだけどまさかの二人目であります。つきましてはこんな母親ではこんなにカワイイ美少女を育てられませんのであなたに預けます。
頑張ってください。
追伸、時々英単語が出てくるクセは治りましたか?』
「キャーー!!……ッッざけンなババァ~!!もはや子育てだぞ!!十六歳の父誕生かァァ~!?」
「キャ~~」
俺は叫びつつ手紙を破り捨てた。
夜中とか関係ない。
だから叫ばせて、
あンの……動くモブシーンが!!
果てしなき人間のクズか!?
ドロップアウトはテメェの人生だけにしやがれ!!
「私……ここにいたら……迷……惑……?」
俺の気持ちを察した突然美少女は俺の胴にがっしりと抱きついてきた。
アッォ~……スンゲー迷惑(心の声
何が嬉しくてガキの世話なんか……
ってエマージェンシー!!
この子泣く!!泣きそう!?
「私……ここにいたら……ダメ……?」
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