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「はぁ、すんません」
超低音ボイス!
高校生の声に聞こえないなぁ。
椅子に座る音がする。
私の、一番後ろのせき。
一番前と、一番後ろ。
ハゲ田は谷原君の目つきに怖気づいたのか咳払いをひとつしてから、授業に戻る。
谷原君はなぜか、噂がたくさんある(らしい)
本当は不良だとか、
裏ではボンキュッボ~ンの綺麗なお姉さんと遊んでるとか。
悪いうわさを良く聞くけど。
私はそうは思わないなぁ。
不良さんが、こんな時間になってまで学校こないと思うし。
あ、そう!
目が、なんか綺麗なの。
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