1人が本棚に入れています
本棚に追加
/45ページ
「ねぇ利恵ちゃん、恋ってどういう気持ちなの？」
唐突に疑問をなげかける。
私のイキナリの質問に利恵ちゃんはトマトジュースを吹きそうな勢いで変顔した。
でも行きを整え、ちゃんと答えてくれる。
「そうねぇ、例えばさぁ。
アタシと話すときに凪、
ドキドキする？」
「うん！ するよ！ だって
利恵ちゃん綺麗だから！」
首を縦におお降り。
「だめだこりゃ……」
「え、どういう事？」
素直に言っちゃだめだったかな…。
だって利恵ちゃんは長い黒い綺麗なストレートな髪で、
性格は冷静でクール！
目もぱっちりしててまるで人形さんみたい。
みんなの憧れな存在だもん。
もちろんあたしも憧れてる。
なんで私なんかといるのか分からないけど、聞いてみたら『おもしろい』かららしい。
お、おもしろい??
最初のコメントを投稿しよう！