静寂な時

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私の足の指を一本づつしゃぶった… ゆっくり、ゆっくりと快感がやってくる 時間をかけて舌はアザのほうまできた 傷口も丁寧に舐めてやっと唇にたどり着いた 先生の舌が入ってきて私の舌と絡み合う 舌は耳にも入ってきた 『先生…』 『ここまでだ…のばら』 先生は笑って言った 『意地悪(笑)その気になったわ』 『そのままでいろ』と先生はまた筆を持った カメラマンみたいな人だ モデルをその気にさせて、1番いい顔を掴む この人は天才だ
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