おんな……のこ……?

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「もしかして、信じてくれてる?」 「あ? 何だ、まさか嘘だったのか!?」 「いやいや、嘘じゃない、本当だ!」 そうだった……西尾拓磨っていうのはこういうやつだった。 一言で表すと、馬鹿、なんだが今はありがたい。 「とにかく、詳しく相談したいから上がってくれ」 そして西尾を家へと上げ、今朝からの事のあらましを教えた。 まあ説明なんて、「朝起きたらこんな体になってた」だけで終わったのだが。
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