悲しみとは

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不安になる。 一瞬で、元気は弱気に変わる。 どうしても私は私を愛せないのかな。 愛 悲しみのそこに 愛の渇望がある気がする。 私は必要とされているとか、期待されていると感じた事がなかった。 だから必要とされたい。 認めて欲しいの。 ありのままの私を。 自分は自分のものなのに心は自由にならない。 楽しくしたくても、がんばりたくても、がんばれない。 そんな自分にますます絶望し、またひとつ自分を嫌いになる。 そんなのって悲しい。 悲しみを少しずつ消化して、私になりたい。 完璧な人間も 完璧な幸せも 存在しない。 どんなに幸福に見えたって、ほんとに幸せかなんてその人にしかわからない。 その人の悲しみや苦しみはその人にしかわからないんだ。 幸せは心だもんね。 心が豊かなら、どんな時もどんな場所でも幸福は存在する。 私はそう思ってる。
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