妻編~心配~

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持ってきた氷を袋に入れ私の足を冷やす。 あうっ…冷たい… 思わずピクンと反応してしまった。 彼は視線をそらす為か窓の外を見ていた。が、その理由はすぐにわかった。 私ははだけた服を素早く直した。 「申し訳ありません…」 彼は辛そうな面持ちで口を開いた。私は、大丈夫ですよとニコリと微笑んだ。 その後しばらく沈黙が続いた…
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