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「なんか、体がムズムズしてきたよ。ホントに変身なんてできるの?」
美咲はあまり信用していないようだ。
「じゃあ、このカフェから出ましょう。人目につくと面倒ですし。」
そうして、2人はカフェをあとにした。
美咲と海斗は、路地裏に入り人目がない場所にきた。
「では、美咲さん。試しに、猫のイメージを頭に思い浮かべてください。」
「わかったわ。」
美咲は、黒猫を思い浮かべた。
そうすると、美咲の体がみるみる変化してきている。
「えっ!!どうなっているの?」
美咲の着ていた服から、完全な黒猫の姿をした美咲が出てきた。
「こういうことが出来ます。」
海斗は納得させるようにいった。
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