第一章 謎の教団

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12月25日(金)6:37 ピピピピーッ 「もう、朝から何よ。私のケータイのアラームじゃないし何の音?」 美咲は重たい瞼をこすりながら音の方にいった。 音が鳴っていたのは、海斗から貰った腕時計だった。 「んっ。」 腕時計にはこう書いてあった。 『変身能力の練習をしてくださいね。ただし、このことは他言厳禁です。』 「そんなことわかってるわよ!」 美咲はいつもより早く起きたので早めに朝食をとることにした。
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