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「思ったんですけど、なんで私なんですか?」
「それは、素質があると私が思ったからです。それと、私の他にも仲間がその力を地球人に与えているはずですから、特別ではないんですよ。」
そういうと海斗は自分の鞄をあさり、一枚の紙を取り出した。
「美咲さんの出来たらいいなと思うことをこの紙に書いてください。しょうもないことを書かないでくださいね。」
「う~ん…。」
美咲は、悩んだ結果こうなった。
「漫画の技を使ってみたい。」
「ダメです。」
海斗は即、ボツにした。
「はやっ!なんでなんで!!いいじゃない、漫画の技くらい。あ~っ、さては出来ないんじゃないでしょうね。」
美咲は本気で漫画の技を使いたかったらしい。
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