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そして、その少女はボクに向日葵の髪飾りを差し出した。
向日葵の髪飾りを受け取りボクは考えた。
「この少女は2012年から来たと言う。このおばあちゃんは86歳・・・今は1945年。すると、このおばあちゃんはボクと同じ19歳ぐらいだと・・・」
「でも綺麗な向日葵の髪飾りだな・・・」
ボクが気付くと少女は、消えていなくなっていた。
「なにボーっとしているのよ!!サイレンが聞こえないのかい!!早く防空壕に入りな!!」
見知らぬおばさんに手を引かれ防空壕の中へ入った。
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