きっかけ

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ある夏の日のこと ある一軒家の家に住んでいる家族は旅行に出掛けるところだった 「お兄ちゃんはやくー!」 一人の少女が叫んでいる 「今行く!」 そういうと少年は家から飛び出してきた 「じゃあ行くか。」 「そうね!」 夫婦らしき二人は少年が出てくると車に乗り込んだ 「よし、行くか!」 「うん、行こ!」 少年少女も車に乗り込んだ 「大人しくしてろよ、未来」 少年…未来に向かって言葉をかける。その隣で少女は笑っている 「笑ってんじゃねーよ、真里」 少女…真里は笑うのをやめ未来を見た 「はいはい、お兄ちゃんごめんね?」 「ま、とにかく二人とも大人しくしてろよ?」 二人の父親が優しく投げかける 一家の車はゆっくりと目的地に向かって進んでいた
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