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それから一週間
「未来いってらっしゃい」
「おう!」
未来は無事回復した。だが母と真里は父のことを隠したまま…
「確か…図書館待ち合わせか」
あの事件のあと、あの街にはいたくないと思いすぐに帰ってきた。葬式はやった。未来が学校に行ってる間に…
「相沢未来」
「えっ?」
未来は今家の近くの公園の前に立っていた。公園の中からかすかに未来の名を呼ぶ声が聞こえた
未来は公園の奥にある林に向かって走った
「…誰もいねえじゃん」
そうつぶやき立ち去ろうとした。そのとき…
「わぁっ!」
何者かによって視界をふさがれ押さえつけられた
「な、なんだ!?」
「相沢未来…だな…」
「なっ…」
この声は男だ…そいつは未来の名を知っていた
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