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<見たらどうなるの…?貴女はダレで、どうあって欲しいの?>
「外の世界は…貴女にとって知らないほうが…。貴女様には、真っ白でいて欲しい。外の世界を見たら、貴女は穢れのない、無垢でキレイな白い鳥ではなくなるから…ですよ。私は貴女様の…」
<あなたはわたしの?>
「私は、貴女様の、道先案内人…なんですよ」
<道先案内人…死んでゆくまでの道草を…『永遠の道』を、一緒に歩んでくださいますか?>
「私でよろしければ、貴女様を御案内させていただきます。ともに『永遠の道』を歩むことを、お誓いしましょう」
『ETERNAL ROAD』を歩む二人は今を持って一人となった…
遙か昔から続く道を今、彼女は…一人となり、『永遠の道』を悲しく歩まれているのです。
ETERNAL ROAD~永遠の道~
-END-
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