1人が本棚に入れています
本棚に追加
間違った時は手を引いて…?
二人で道に迷った時は、相談して、どう進む?
棒が倒れた方で!
いや、倒れた方とは逆でね!
THE Long Windy Road.
長く…風の吹く道。
寄り道しようか!
どこに?
冒険しに、街の中へ!
振り向かず、ただ前を見て。
後ろには…歩いてきた道が、そこにある。
北斗七星も、夜空で輝いている。
どこまでも続く道をただ…歩いてゆく。
どこまでも、どこまでも、ただ…ひたすらに、道を歩く。
たどり着く、自分の知らなかった場所、道、時間の過ごしかた。
迷子になった。
自分の歩いている場所が分からない。
歩いてきた道も分からない。
一度崖から落ち、落とし穴よりも長い、浮遊感におそわれる。
迷っても、果てしなく続いても、寄り道しても、たとえ獣道であっても、道は続く。
道は偉大だと、そう思う。
さぁ、もう一度歩こうか。
友人が待っているであろう、――――――へ向かって。
-ROAD<道>-
~END~
最初のコメントを投稿しよう!