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「輝き?あたしが?」
恥ずかしくて早口で言葉を吐き出す。
「初めてみた時からそうだった。輝いていた。」
恋なんて意味がないのだ。
あたしと純一さんの恋なんて本当に意味がない。
どちらも成長なんて出来なくて、どちらも幸せになんてなれない。
決め付けているわけじゃない。
現実だ。
それでも今の関係に浸りたいと思う。
今の関係が全てではないと頭全体が言っている。
けれど、純一さんがあたしの全てだと心が発している。
「今日はもうここに泊まるか?」
目を細めたその問いかけにあたしはうん。と頷いた。
END
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