melt down

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奴は大分自分を大切にしてくれている。それは手に取る様に分かる。 相方として。幼馴染みとして。 また、それとは別に感じた何か。違和感というか、虚無感というか。 こういうとき、言葉に限界を感じる。映像でも言語でも表し辛いこれ。 ピースが、余分な気がしたのだ。 自分というピースが無ければ、このパズルが完成する気がして。 逆を言えば、その余分な1ピースが綺麗なそれを完成から遠退けてる気がして。 相方の好意だけで此処にいて良いのだろうか? 俺がいない方が世の中面白く廻る気がする。 だから このまま 消えて しまいたい 安くて使い古された言葉で言えばそんな雰囲気の言い回し。 .
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