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アヤは笑顔で答えてくれた。
かわいい…
アヤの踊っている姿を見ていると、天使を見ているようだった。
頬を伝って落ちる汗に照明が当たり、キラキラ輝いている。
時々、目が合うとニコっと笑ってくれる。
アヤは本当に音が好きみたいで、純粋に体で音を感じていた。
俺はこんな子に出会いたかったんだ。
離婚のショックで何となく前に進めずにいたけど、やっと前に進めそうな気がする。
アヤが彼女なら、一緒にクラブも行けるし、毎日が楽しいだろうなぁ…
俺は踊るアヤを見つめながらそんなことを考えていた。
「シュン君!!」
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