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「はい、ってかアヤとはどうなったんすか?」
「えっ?」
「ステージから見えてましたよ、あっちばっか見てたでしょ?」
「ま、マジ?」
「シュンさんわかりやすいっすねー!ははは」
「いやぁ~好みだけど、まだ何ともないよ~」
「まぁ応援しますよ」
自分の姿を見られていたことは恥ずかしがったけど、まぁこいつらに隠す必要はないし、よしとしよう。
それからしばらくすると、ライブの疲れもありメンバーは皆、眠りについた。
あの後さらにアヤと乾杯したが、アヤは朝まで踊り続けていた。
一方俺はすぐにへばってしまいダメだった。
やっぱり10個年が違うと体力が全然違うな。
そして俺もアヤの姿を思い返しながら車に揺られ眠りについた。
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