全ての始まり

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何故、僕と仲良くしていると嫌われないか それは学力は常にトップ5、ピアノのコンクールで毎回賞をとり、何より親が本を出すほどの有名な医者であった。 それで僕はクラスの中心に祭り上げられた。 それを知って急に態度を変える奴も少なくなかった。 正直そんな友達は欲しくもなかったし、うざいだけだったがマコトは違った。 純粋に僕が友達になりたいと思った唯一の存在だった。 そんな僕の親友であるマコトを皆が悪口を言える訳はなかった。
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