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再びマスターの元へ戻り、二人でお茶を飲んでマスターと会話を楽しんだ後、私達は買い物をしてマンションへと戻ってきた。
「お腹空いたでしょ? すぐ作るね」
「ああ、もう空腹でたまらない」
キッチンに立った私を後ろから抱き竦めるシュウ。
「えと……作りづらいよ?」
「お前が一番旨そうだ」
「……お腹空いてるんでしょ?」
「そうだ。もう1週間も食ってないからな」
……ってそれ、私の事だよね。
嬉しいような、嬉しいような、嬉しいような?
結局……嬉しい……?
「んっ……!」
いただきますとでも言わんばかりに耳を甘咬みされ、身体が縮こまる。
そして、まだ足りないとばかりに太ももを這いながらスカートが捲れ上がる。
「メインディッシュから先に戴くか」
くるりと向きを変えさせられ、既に高潮してしまった顔を見られるのが恥ずかしくて思わず俯く。
シュウはそんな私の顎を持ち上げ、唇を貪った。
そのまま私を抱き上げベッドルームへ……。
…………食われちゃいました。
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