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…ジャラリ。
真璃亜の両手に
何重にも巻かれた鎖が
鈍い音を立てる。
再び服を脱がされ
生まれたままの姿になっても
それを隠す術はない。
「ねぇ…
どうしたら
ずっと一緒にいてくれる…?」
真璃亜に触れたくても
長い爪が邪魔して
もどかしそうなライルが呟く。
「ライル…
お願い…こんな事しないで。
貴方と私は
住む世界が違うの…
…わかって?」
幼子を諭すように
真璃亜が優しく言うも。
「わからない。
マリアは
確かにここにいる。
ずっとここにいて…」
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